歯の抜けた部位に人工歯根(しこん)を外科手術により埋込んで、人工歯根が顎(あご)の骨に固着した後、人工の歯冠を上から装着する治療方法です。インプラントは永久的なものではありませんが、日々の清掃(歯磨)と定期的な検診を継続することで長期的に良好な予後が期待できます。
・インプラントは歯根を骨に埋め込む治療なので、手術が必要です。
(麻酔をしますので手術中の痛みはありませんし、術後の痛みもほとんどありません)
・治療が完了するまで、入れ歯やブリッジより時間がかかります。
・患者さんによっては、診査の結果、インプラント治療は難しいと判断させていただく場合があります。
・喫煙者の患者さんには、一定の期間、禁煙していただく必要があります。
・一般の入れ歯やブリッジに比べ、治療費が高額です。
※当院では「AQBインプラント」使用しています。
「AQBインプラント」のホームページはこちらから→
専門の歯科技工士によるオーダーメイドで、患者さんそれぞれに合った歯を提供し、美しく修復していきます。「銀歯の詰め物を白くしたい」「虫歯の変色がある」「前歯の隙間が気になる」などのお悩みがある場合は、ぜひご相談ください。
また、抜けてしまった歯には、入れ歯やブリッジによって修復するのが一般的でしたが、インプラントという「人工歯根」が登場し、自然な仕上がりと噛み合わせが可能になったということで広く認知され普及しています。治療に関しては、十分な診療とカウンセリングをおこない、元の歯と寸分違わない歯を復元いたします。場合によっては、ブリッジを選択します。「スポーツなどで前歯が折れてしまった」「しっかり噛んで食事がしたい」「はっきりと話せない」などのお悩みがある場合は、インプラントをご検討ください。
当院で提供しているセラミックス技工物は「IPS e.max」を用いて製作されています。従来のセラミックスは「審美的だけど割れやすい」イメージがありましたが、「IPS e.max」は、金属製の技工物に限りなく近い強度と、オール セラミックスの高い審美性の両立を実現しました。また、高い強度がありながら、天然歯に近い摩耗性を持っており、対合歯にも優しい素材となっています。